リラタイム

寒さも乾燥も怖くない!キレイと元気を叶える野菜たっぷり生活

健康

野菜には美容と健康を支える栄養素がいっぱい詰まっているので、体調を崩しやすい今の季節にこそしっかり摂りたい食べ物です。何かと忙しく、野菜不足になりがちな方に、野菜のすごい力としっかり摂るコツをご紹介します。

野菜には頼もしいパワーが詰まってる!

野菜は、体の機能を保つために必要な栄養素「ビタミン」「ミネラル」の重要な供給源です。例えば、れんこんなどに含まれるビタミンCは、風邪予防や美肌のために頼りになる栄養素。寒い季節にたっぷり摂ることで、元気とキレイをサポートしてくれます。また、近年注目が高まる「ファイトケミカル」が摂取できることも重要です。トマトやニンジンのカロテノイドや玉ねぎのアリシンなどのファイトケミカルは、私たちの健康や若々しさを保つために役立つ植物性物質と考えられています。さらに、野菜は低カロリーで脂肪が少ないため、肥満予防やダイエットの強い味方にもなってくれます。食物繊維が豊富で、よく噛んで食べることで満腹感が得られやすいのもうれしいメリットです。

体のなかでの野菜の働き

日本人は野菜が不足気味!

厚生労働省では、成人の1日あたりの野菜摂取目標を350gとしています。ところが、実際には年齢にかかわらず目標量を達成できていないのが現状です。とくに働き盛りの20〜40代では、目標の7割程度しか摂れていません。

成人1日あたりの野菜摂取目標

何をどのくらい食べたらいい?

1日350gと聞いても、具体的に何をどのくらい食べたらいいか、ピンとこない方も多いことでしょう。厚生労働省では、野菜70gを1皿として「1日5皿以上」という食べ方を提案しています。生活習慣を一変させるのは難しいものですが、大切なのは毎日コツコツ続けること。できることから取り入れて、冬を元気に乗り切りましょう!

1日に必要な5皿分の野菜料理例

無理なくできる、野菜生活のススメ

野菜の写真サラダや煮物の小鉢をプラス
いつものメニューにサラダや小鉢を追加してみましょう!
みそ汁やスープを具だくさんに
野菜をたくさん入れたみそ汁やスープをプラス!
毎朝一杯の青汁を習慣にする
大麦若葉やキャベツなどの栄養がコップ1杯で摂れます!