リラタイム

えーっと…あれあれ、なんだっけ?記憶をあきらめない生活習慣

健康

img_memory.jpg昔みた映画のタイトルが思い出せない、知っている顔なのに名前が出てこない...。年齢とともにもの忘れが激しくなった、という声を耳にします。
イキイキとした毎日を楽しむために生活習慣を見直してクリアな記憶をキープしましょう。

脳の老化は遅らせることができる!?

「思い出す力」の衰えは、年齢を重ねるごとに誰でもある程度感じるもの。こうした加齢による"もの忘れ"は脳の老化に原因があると考えられます。
体の他の部位と同じように脳の老化も止めることはできないので、もの忘れを完全に防ぐことは難しいかもしれません。ただ、同じ年齢でも若々しく見える人がいるように、脳の老化スピードにも個人差があります。そして、その差を生むのは毎日の生活習慣にあることが、近年の研究からわかってきました。記憶力をキープして充実した毎日を楽しむために、できることから始めてみませんか。

もの忘れを予防する生活のポイント

  • 質の高い睡眠をとる

    質の高い睡眠をとる

    1日約7時間以上を目安に、質の高い睡眠をとるよう心がけましょう。

    ※ただし9時間以上の睡眠はリスクが増えるという報告もあります。

  • 毎日軽い運動を心がける

    毎日軽い運動を心がける

    ウォーキングのような運動を1日10分程度行うだけでも効果的です。

  • 趣味を楽しむ

    趣味を楽しむ

    音楽や映画、モノづくりなど、自分らしい趣味を楽しみましょう。

  • 頭を使う

    頭を使う

    将棋、パズル、語学など頭を意識的に使いましょう。人と会って会話するだけでも頭の刺激になります。

  • バランスのよい食事

    バランスのよい食事

    サンマ、サバなどの青魚、ナッツ類、肉、乳製品などをバランスよくとりましょう。

脳の若々しさを応援!イチョウ葉エキスmemory_6.png

イチョウは、2億5千万年にわたる環境変化を耐え抜き、生き残ってきた生命力の強い植物です。その葉から抽出されたエキスは30種類以上のフラボノイドを含むほか、ギンコライドという特有成分との相乗効果で、脳の働きを助けることが期待されています。