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清潔感のある肌で好感度アップ!男のスキンケア入門

美容

男性にスキンケアは必要ない、と思い込んでいませんか。きちんとケアして、第一印象を左右するイキイキとした肌を守りましょう。

男性の肌は乾いている!?

男性の肌の水分量は女性の半分程度といわれています。その一方、皮脂量は女性より多い傾向にあるため、いわば水分不足の肌を皮脂がカバーしている状態。テカテカ脂っぽいと感じても、内側はカサカサに乾いているのです。
さらに、ヒゲを剃ると肌を守るための角質層や皮脂膜も一緒に剃り落とされてしまいます。男性の肌の方が丁寧なお手入れを必要としているのかもしれません。

男性と女性の年齢別の皮脂の分泌量の推移

男性と女性の年齢別の皮脂の分泌量の推移

4割以上の男性がスキンケアに興味あり

コスメやエステに興味を持つ男性が増えています。昨年実施された調査によると、「スキンケアにどのくらい関心があるか?」という問いに対して「とても関心がある・多少関心がある」と回答したのは全体の43.0%。別の調査では、15〜59歳男性で「自身でスキンケアを行っている」と回答した人は35.9%に達します。今や健やかな肌を保つことは、男性にとっても大切な「身だしなみ」といえるでしょう。

スキンケアについてどれくらい関⼼がありますか?

全国の男性POB会員(n=1,855,平均年齢51.6歳) 調査期間:2023年8月22日〜8月31日 インターネットリサーチ マルチプルID-POS「Point of Buy®(POB)※」
※全国の消費者から実際に購入したレシートを収集し、ブランドカテゴリごとにレシートを集計したマルチプルリテール購買データのデータベース

スキンケアについてどれくらい関⼼があるかアンケート結果01

スキンケアについてどれくらい関⼼があるかアンケート結果02

美容や顔・身体のお⼿⼊れについて、ご⾃⾝がやっているものをお答えください。

美容や顔・身体のお⼿⼊れについて、ご⾃⾝がやっているものについてアンケート結果

基本Stepから始めましょう!

スキンケアの基本は「洗顔」と「保湿」。汚れや余分な皮脂を落として清潔な状態に整えてから、化粧水などで水分を補ってあげましょう。

STEP 1洗顔

  • ❶ 手洗い

    手が汚れていると洗顔料の泡立ちが悪くなるので、きちんと洗う

    手洗い
  • ❷ 予洗い

    ぬるめの水で、顔全体の汚れを軽く落とす。

    予洗い
  • ❸ 洗顔料を泡立てる

    洗顔料を手にとり、ぬるめの水を少し足して泡立てる。泡立てネットなどがあると便利。

    洗顔料を泡立てる
  • ❹ たっぷりの泡で洗う

    「泡で洗う」イメージでやさしく洗う。ゴシゴシ洗いは厳禁!

    たっぷりの泡で洗う
  • ❺ しっかりすすぐ

    ぬるめの水で丁寧にすすぐ。熱いお湯は肌を傷める原因になるので要注意。

    しっかりすすぐ
  • ❻ タオルで水分を拭う

    ふんわりと押さえるように、やさしく水分を拭きとる。

    タオルで水分を拭う

STEP 2保湿

  • ❶ 化粧水を手にとる

    適量(100円玉大が目安)を手のひらにとる。

    化粧水を手にとる
  • ❷ 顔全体に馴染ませる

    手のひらで押さえるイメージで、やさしく馴染ませる。

    顔全体に馴染ませる
  • ❸ ハンドプレス

    両手のひらで顔を包み込んでハンドプレス。

    ハンドプレス

スペシャルケア

  • 美容液

    美容液

    水分の蒸発を防ぎ、もうワンランク上のケアをするには、化粧水の後に美容液を使用するのもおすすめ。化粧水、美容液、乳液、クリームなどの機能をひとつにまとめた高機能美容液のように、1ステップでスペシャルケアできるアイテムもあります。

  • シートマスク

    シートマスク

    洗顔後の顔にのせておくだけで、弾むようなふっくら肌に整えてくれます。日焼けした後や、大切な予定の前などに頼れるアイテムです。心地よい使用感は、一度体験するとクセになるかも。

Column

UVケアもお忘れなく!UVイラスト

日焼け止めが必要なのは、ゴルフや野外レジャーの時だけではありません。紫外線は肌荒れやシミの原因になる大敵です。季節や天候に関係なく、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗ることを習慣づけましょう