ネパールシナプス自立支援活動
2008年11月、成長する企業の責任として、永続していく価値を社会に残したいという思いから、NPO法人ネパール・シナプス自立支援協会を設立しました。
資金を出すことで満足するボランティアではなく、村人たちが自らの力で収入を得て、持続可能なコミュニティを創造する「循環型経済社会」の実現をめざし、5か年計画でネパールの母親と子どものために自立支援活動を展開してきました。
今後は、支援事業を継続していくために住民が中心となって設立したNGO組織『ネパール・フォーデイズ自立支援協会』に移行し、各支援事業がしっかりと住民たちの手で運営されていくことを手助けして、自立した事業運営ができるようフォーデイズは見守ってまいります。
これまでの歩み
2008年 | 代表・和田がサランコット村を訪問。 現地の状況に衝撃を受け、ネパール支援プロジェクト開始。 NPO法人「ネパール・シナプス自立支援協会」設立。 |
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2009年 | 「サランコット・フォーデイズワークトレーニングセンター」落成。 職業訓練を開始するため識字教室を開講。 |
2010年 | 職業訓練としてミシン講習を開始。 |
2011年 | 現地NGO「ネパール・フォーデイズ自立支援協会」設立。 事業の現地移管を準備。 |
2012年 | 「サランコット ・フォーデイズレストラン」オープン。 |
2013年 | 現地NGOに、職業訓練の引き継ぎ完了。 |
2014年 | レストラン事業の引き継ぎ完了。 |
2015年 | マグニチュード7.8の大地震発生。直後より支援活動を開始。 ネパール大使館にて、マダン・クマール・バッタライ元駐日ネパール大使に対して総額2204万7233円の義援金目録を手渡す。 |
2016年 | ネパール大地震で倒壊した学校の再建を開始。 |
2017年 | サランコット村の「サランコット・フォーデイズレストラン」をリニューアルオープン。 4つの学校の再建が完了。 給食の提供を開始。 |
2019年 | 「サランコット・フォーデイズレストラン」が宿泊設備を整えてリニューアルオープン。 |
2020年 | カトマンズ大学日本語講座の開設のため、カトマンズ大学とネパール自立支援協会との間で契約書署名式をオンラインにて開催。 |
2021年 | カトマンズ大学に「フォーデイズ日本語講座」が開講。 |
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ネパールは、北は中国、南はインドに接した国。独特の文化や雄大な景色は多くの旅行ファンを引きつけてやみません。
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サランコット・フォーデイズレストランから眺める美しい山々。美しい日の出も拝めることから、地元の観光スポットとして人気です。
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サランコット・フォーデイズレストラン1Fショップにて、クラフト製品を販売中です。地元のお母さん達が制作・販売しています。
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ネパール大地震で倒壊した4つの学校を再建。約2,000名の子供たちが学んでいます。
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カトマンズ大学「フォーデイズ日本語講座」で学ぶ生徒たち。日本語能力試験(JLPT)においても優秀な成績を収めています。