ずっと健康でいるために改めて見直そう 新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスは、依然として私たちの近くに潜んでいます。 基本的な感染対策を確認して、しっかり実行。自分や大切な家族や仲間の健康を守りましょう。
手洗い
手指に付着しているウイルスは、石けんで10秒しっかり洗い、流水で15秒すすぐと1/10,000まで減らすことができます。手洗いできない場合はアルコール消毒液を活用しましょう。
-
流水で手をぬらし、石けんをつけて泡立てる。
-
手の甲、側面もしっかりと。
-
指先・爪の間を丁寧にこする。
-
指の間をしっかり洗う。
-
親指から手のひらを洗う。
-
手首も忘れずに洗う。
参考：厚生労働省 「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について（厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ）」
マスクの着用
マスクはウイルスの飛散を防ぎ、感染拡大を抑えるために重要です。
日常的な外出、ミーティングや会話の時は必ずマスクを着用しましょう。
フィルターの性能や布の厚さによっても差が出ますが、効果が期待できるのは不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの順です。
■マスクやフェイスシールドの効果
（スーパーコンピュータ「富岳」によるシミュレーション結果）
※豊橋技術科学大学による実験値
参考：豊橋技術科学大学・全音楽譜出版社、 https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf
こまめに換気
ウイルスを空気中に長時間滞留させないためには、こまめな換気が大切です。
目安は1時間に2回、各5分。寒い季節は窓を開けるのをためらいがちですが、無理のない範囲で実践しましょう。
※一般的な家庭用エアコンに換気機能は備わっていないのでご注意ください。
- ＼ one point ／
- 風の流れができるよう、対角線上にあるドアや窓を2カ所開けると効果的！
ワクチン接種
ワクチンを正しく接種することは、感染を防ぐために最も有効な方法です。
持病やアレルギーがあるなどの理由から不安のある方は、主治医に相談してみましょう。
ワクチン接種のメリットvsデメリット
メリット
- 感染しても重症化しにくい
- 発症リスクを95％減らす
- 無症状感染を86％減らし、周囲に感染させるリスクを低減
- 集団免疫により流行を収束させる
- 社会経済活動を促進
デメリット
- 注射部位の筋肉痛（1日半）
- 倦怠感、発熱（1〜3日）
- アナフィラキシー（数万接種に1回以下）
- 心筋炎、心嚢膜炎（10万回接種に1〜1.8回未満）
- ワクチン接種への不安・パニック
check!メリットの大きさに注目！
副反応が出たとしても一過性で、鎮痛解熱剤などで対応可能なレベルです。
感染した場合の健康リスクを考えると、ワクチン接種で得られるメリットはデメリットを大きく上回るといわれています。
参考：厚生労働省 Q&A「若者のワクチン摂取、メリットとデメリットの考え方」などをもとに作成
サプリで健康をサポート
健康を守るためにはバランスのよい食事が欠かせません。 栄養への気配りが難しかったり、外食が多い方などは、サプリメントの利用もおすすめです。
