リラタイム
明日に疲れを残さない快眠術
寝苦しい熱帯夜が続いた夏も一段落。気候が安定する秋は、一年の中でも快適に眠れる季節であり、夏の疲れを癒すにはもってこい。
心地よい眠りへと誘う生活習慣を身につけて、元気な秋を過ごしましょう。
ぐっすり眠れないのはなぜ?
多くの人に当てはまるのが「ストレス」です。仕事や人付き合いの問題を考え込んだり、「明日は早く起きなくては」といった緊張感は快眠を遠ざける原因に。質のよい眠りには、心身を落ち着かせる副交感神経の働きが重要で、ストレスがかかることでこの働きが下がってしまいます。また、音や光、温度や湿度などの環境も大切です。
今日から改善!不眠を招く生活習慣
- 起床・就寝の時間がバラバラ
- 就寝直前に熱いお風呂に入る
- 寝る前にあれこれ考えてしまう
- あまり運動しない
- 照明を点けたまま眠る
- 過度の飲酒
- スマホやテレビを見ながら眠る
「快眠」は生活のリズムから
大切なのは生活のリズムを整えることです。以下のポイントをおさえて快適な眠りを手に入れましょう。
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起床時間を一定に
毎朝なるべく同じ時間に起床しましょう。適切な睡眠時間は人それぞれですが、起床時間を揃えることが規則正しい生活リズムのポイントです。
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太陽の光を浴びる
朝はカーテンを開け、太陽の明るい光を浴びることからスタート! 光の力を利用してズレてしまった体内のリズムをリセットしましょう。
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一旦体温を上げる
人は深部体温が下がると眠気が起こります。寝る1〜2時間ほど前にぬるめのお風呂に浸かるなどして一旦体温を上げておくと、スムーズな入眠につながります。
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バランスのよい食生活
朝食はしっかり、日中動くためのエネルギーを補給しましょう。夕食は控えめに、就寝3時間前までに済ませるのが理想的です。
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眠る前はリラックス
就寝の2時間前にはスマホやPCの使用を終了し、アロマをたいたり、好きな音楽を聴いたりするなど、リラックスした状態で床につきましょう。
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サプリメントを
活用してみるのも
おすすめです。