リラタイム
マスク生活でも油断は禁物UVケアを忘れずに!
紫外線量が急上昇する季節がやってきました。
美肌を守るためには、マスクで隠れない部分はもちろん、全体をしっかりUVケアすることが大切です。
紫外線はこれからが本番!
UVケアは夏になってから、と思っていませんか。紫外線の約9割を占めるUV-Aは春先から急上昇し、地域によっては6月にピークを迎えます。明るい日差しを感じたら、今すぐ本格的なUVケアを始めましょう。
■ 紫外線量(UV-A、UV-B)月別値
- UV-A(紫外線A波)
- 肌の奥まで届き、しわ・たるみなど光老化の原因に。
- UV-B(紫外線B波)
- メラニンを増加させ、 シミ・そばかすなどの原因に。
出典:
国立環境研究所有害紫外線モニタリング ネットワーク事務局
2021年つくば局観測データ
マスクの下も日やけする
マスクで紫外線を防ぐことはできません。マスクで隠れる頬やあごなども紫外線の影響を受けてしまうので、UVケアは必須です。マスクをしていると蒸れやすく、日やけ止めが落ちやすいため、いつもよりこまめに塗り直すことをおすすめします。鼻筋や頬の高い部分などマスクで擦れやすい部分は、指先を使って丁寧に重ね塗りしましょう。
one point advice
耳や首まわり、小鼻の脇は塗り残ししやすいところなのでお忘れなく!
SPFとPAは数値が大きいほどいい?
UV-Aを防ぐ効果を示すPAと、UV-Bを防ぐ効果を示すSPF。それぞれ+の数が多いほど、数字が大きいほど効果が高いことを表しています。とはいえ、日常生活ではSPF20、PA++程度で十分。屋外で過ごす日は効果の高いUVプロテクター、普段は適度なUVカット効果のあるファンデーションやBBクリームなどを使い分ける方が、肌へのやさしさにつながります。