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健康セミナー/2013年健康オープンカレッジ (永井 猛 氏)

正しい呼吸で、ストレス発散!

 8月22日木曜日、フォーデイズ東京サロンにて、 健康オープンカッレジが開催されました。
西武ライオンズのトレーニングコーチとして、数々の一流プロ野球選手のコンディションを整えてきた永井先生に、"呼吸"を中心とした幅広い健康へのアドバイスをいただきました。 肩こりにお悩みの方必見の簡単ストレッチなど、盛りだくさんの内容をご紹介します。


「健康」が最大の不安


seminar13_img_03.jpg2012年の総務省統計局調査では、65歳以上の高齢者人口は総人口の24.1%になって、4人に1人が高齢者という時代に入りました。ある調査では、これらの高齢者の大半の方が健康に不安を抱いているという結果が出ていますが、特に寝たきりになることを心配される方が多いようです。人間は20代前半で体力的なピークを迎え、その後、ゆっくり加齢(エイジング)を重ねていきます。この加齢を可能なかぎりゆるやかにすることが、健康につながります。健康づくりの3原則として一般的に、"正しい食事・運動・睡眠"が挙げられますが、私はこれらを守ったうえでその人が「自分はいま健康である」と自覚することが、健康の定義で一番大切なことだと思っています。


バリアフリーが不要なカラダ


seminar13_img_04.jpg健康にとって最大の阻害因子がストレスです。ストレスとは、板に圧力が加わって曲がっているような状態をいいます。大切なことは、この曲がった状態を元に戻す反発力をつけることです。障壁(バリア)を除く、という意味の「バリアフリー」という言葉をよく耳にします。ただ、一度バリアフリーに慣れてしまうと身体を元に戻すのが大変なのです(もちろんバリアフリーが生活に必要な方はたくさんいますが)。そこで、ストレスをなくし、心身のバリアフリーを必要としない体づくりを行なうために、私が大切にしているのが「呼吸」です。


ストレス解消に呼吸が大切


seminar13_img_02.gif息を吸って吐くのが呼吸ですが、吸う際には交感神経、吐く際には副交感神経が働いています。私たちの生命活動を司る自律神経は、緊張・興奮を促すアクセル役の交感神経と、心身をリラックスさせるブレーキ役の副交感神経のバランスによって成り立っています。 子供たちの呼吸を落ち着かせるために、「安らぎ呼吸プロジェクト」では「呼吸筋ストレッチ体操」を実践していますが、呼吸が整えられると表情まで変化してきます。正常な呼吸はそれほど心と強く結びついているのです。皆さんも、緊張をやわらげる簡単な呼吸法をぜひ毎日、実践してください。


たんぱく質と運動をセットで


seminar13_img_05.jpgある女子オリンピック選手は、練習後30分以内に食事をとるそうです。これは、(人間の体をつくる)たんぱく質の補給と、食事によって副交感神経を働かせ、試合の緊張に強い体をつくるのが目的なのです。 コラーゲンはこのたんぱく質そのものですが、3本の分子の鎖がコイルのようにらせん状に巻かれている構造のため、伸縮性がありしなやかで筋肉の質を高めてくれます。健康づくりには、コラーゲンやアミノ酸を摂取して運動を組み合わせるのもおすすめです。5千歩~1万歩程度の散歩や階段を元気よく登るなど、楽しみながらコツコツ続けられる手軽な運動が一番! 散歩の途中の信号で先ほどの呼吸法を行なってみるなど、毎日の暮らしに自然に取りいれてストレスに強い健康な体をつくっていきましょう。


学校法人健康科学学園東京・富山県光化学専門学校 理事長永井 猛 氏
健康セミナー/2013年健康オープンカレッジ (永井 猛 氏)

1976年、順天堂大学体育学部卒業。プロ野球の西武ライオンズ球団トレーニングコーチなどを経て、現在は学校法人健康科学学園東京・富山健康科学専門学校の理事長を務める。

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