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健康セミナー/健康オープンカレッジ 第6回 (アガ クミコ 氏)

フェイスヨガで、年齢に関係なく輝ける表情美人へ。

インド政府公認 メディカルヨガ大学卒業。ヨガで得られた精神的な癒し、ゆとりを感じた事が今日までヨガを続けるきっかけになる。現在、約25年以上のヨガ歴と約15年以上のヨガ指導歴を持ち、自然健康療法としてのヨガ全般に関する事に従事している。

フェイスヨガの基本的な考え方と効果


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日頃、鏡を見れば、まぶたが腫れている、ほほが膨らんでいる、輪郭がゆがんでいるなど、気になるところがいろいろと目につきます。自分の顔が完璧だと思う方はあまりいらっしゃいませんが、自分の顔はこんなものだと思いこみ、あきらめてしまうのは早とちりというものです。
顔のゆがみや肌の悩みの多くは、体の内側に問題があるのです。シワやシミの原因も、顔のゆがみや肌のたるみも、皮膚の下の筋肉のたるみや頭蓋骨のゆがみ、内臓の弱り、呼吸の仕方、心の状態などが深く関係しています。だからこそ、いつまでも若々しく魅力的な表情美人でいるためには、体の内側を改善し、ゆがみを元に戻すこと、そして心と呼吸の状態を整えることが必要になってくるのです。その上で顔の繊細な表情筋を鍛えて、気になる顔の悩みを改善していく。それがフェイスヨガの基本的な考え方になります。つまり心身すべての健康状態を維持・促進していくための手段のひとつである、インド予防医学やヨガの実践を行っていくのです。ヨガを行うことで健康とリラックス度が高まり、顔の表情はとてもおだやかでやわらかいものとなり、顔色を整えます。そして血液が顔のすみずみまで、さらに足の先から脳に至るまで行き渡るのです。美への意識づけをさらに深めながら、表情筋を鍛えることを取り入れることで、顔をリフトアップする引き上げ効果、たるみ防止効果、ひきしめ効果といった、さまざまな美容効果を高めていきます。


とらわれた心と体を解放し、真の個性を発見


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ヨガをすることにより、真のその方自身の個性を発見することになります。ヨガを楽しく実行すると、男性は男らしく、女性は女らしくなります。なぜなら、ヨガによってそのもの自身の本来の姿、自然性、まさしくDNAが発揮されるからです。たとえば女性の場合、ヨガを実行することにより体の内部のはたらきが正常化されていき、体の欲求そのものが女性らしくなります。その結果、考え方や感じ方が女性らしくなっていきます。つまりヨガにより女性本来の自然性である美しさ、あたたかさ、やさしさ、母性が甦ってくるのです。
ヨガのことを健康法や若返り法というテクニックのみのものであると思っている方がたくさんいらっしゃいますが、それだけではありません。ヨガをすることによって、体の病気や心の悩みにとらわれてしまって不自由な状態から、心と体が真の自由な状態へと自分自身を作り上げていきます。
ヨガの最高の実践者は誰かわかりますか? じつはお釈迦様なのです。お釈迦様が生まれる2〜3,000年前からヨガはあり、ヨガは生きることの全般の真理を教える療法の姿だといわれています。気功や太極拳などの諸芸諸道のコツは、ヨガにあるといわれています。たとえば、諸芸諸道などで重要とされる「丹田(たんでん)」というおヘソの下のところを表す言葉がありますが、そういった言葉もインドヨーガ思想の本質そのものといわれています。ヨガを実践し、真の美しさが近づくにつれ、心も体も生き方も、健康にも自信がついてきます。それは調和であり、バランスであり、自然そのものです。それが宇宙の自然法則と同じなのです。


呼吸型を見れば、その人の性格がわかる


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人間が生きているとは、どんな難しい哲学や学問よりも前に、まずは呼吸をしていることです。呼吸が止まってしまうと、思考も体の動きもすべて止まってしまいます。呼吸は当たり前のように行っていることですがとても大切なことなのです。また呼吸は自分で自由にコントロールすることができます。つまり自分で自分自身を支配できるひとつの手段ともいえます。ヨガ教室の生徒さんの中には、深い呼吸が自然に身について、酸素をおいしく感じられ、自然にたばこをやめられる方がとても多いのです。それは自然に自己コントロール力が高まっているからなのです。
じつは呼吸型を見れば、その人の性格がわかります。人とつきあうときには相手の呼吸を見抜いて、その呼吸に合わせればいいし、自分自身を変えたいときは自分の呼吸を変化させれば、心も体も違ってきます。リラックスしたいときはゆっくりとした呼吸を意識して、忙しい日には力強い早い呼吸を意識するようにするといいでしょう。なんでもOKというおおらかな方は、吸う息と吐く息の長さが同じ楽天型で、呼吸に力があります。不安型の方は、吐く息が短く、吸う息に力があります。さらに興奮型の方は、吸う息、吐く息とも短い人です。さて、みなさんはどのような呼吸をしていますか? 普段から不安な気持ちになりやすい方は、楽天型の呼吸を意識すれば気分が変わってくるかもしれません。それほど呼吸というものは自分をコントロールする上で大切になってくるのです。


顔の筋肉をやわらかくして表情美人に


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ヨガでは、身体をととのえ(調身)、 呼吸をととのえる(調息)ことによって、心をととのえる(調心)といいます。それでは、心身共に健康度を高めて、顔の美人度を高めていきましょう。
内臓の中で、肺だけが呼吸をすることで自分の意志で動かせます。肺を動かすことで肺の近くの内臓を刺激することができます。深い呼吸をすると肺の下の内臓をマッサージする効果があります。そのため腹式呼吸をしながら、さまざまなポーズをゆっくりとつくって心と体をリラックスさせていきます。こうして全身がリラックスした状態でフェイスヨガを行います。
顔は体の内側の状態をあらわす鏡です。バランスのとれた顔はみなさん誰もが望むものですが、その顔をつくるのは表情筋です。顔には57種類もの筋肉があります。顔は骨から皮膚、皮膚から皮膚に筋肉がついている。だからこそ、複雑な表情を作り出せるのです。疲れや悩みがあると、顔ががらりと変わってしまうことがありますが、それは表情が自律神経の影響を受けやすいことが理由です。
表情美人になるには顔の筋肉を動きやすくすることが大切です。表情筋を動かすと、さらに健康度がアップします。なぜなら表情筋をきちんと動かせるとしっかりと食べ物を噛むことができるからなのです。しっかりと噛めると唾液の分泌は促され、さらに消化を助け、粘膜を守ることで、体内から全身を若返らせることができます。つまり表情筋を動かし、ほどよく鍛え、しなやかにするフェイスヨガは、年齢に関係なく、体の内側から若々しさを取り戻し、顔の悩みをやわらげてくれます。だからこそ、自然な笑顔が魅力的な表情美人への近道だといえるのでしょう。


【フェイスヨガの一例】


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眉間のシワを目立たなくする


(1)人差し指と中指を横向きにVの字型に眉毛を挟むように当てる。
15秒ほど豆腐をやさしくゆらすようにゆらゆらと動かす。

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下がった口角を引き上げる


(1)手のひらを横に向け、人差し指と中指が上唇の上に、
薬指が下唇の下に、小指があごの下にくるように置く。
15秒ほど豆腐をやさしくゆらすようにゆらゆらと動かす。

(2)中指が微笑んだ口元の口角の上に来るようにあてがい、
その横に人差し指をそえる。薬指は下唇の下、小指はあごに。
豆腐をこわさないようなイメージで左右に1~2cm幅で微妙にゆらす。

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二重顎をすっきりとさせる


(1)6秒かけて、口を「え」の形にする。
舌を前に出して6秒間キープ。
そのままの状態で、6秒かけて首を後ろへ倒す。
そのまま6秒間キープ。6秒かけて元の顔に戻す。
インド政府公認ヨガ講師アガ クミコ 氏
健康セミナー/健康オープンカレッジ 第6回 (アガ クミコ 氏)

インド政府公認 メディカルヨガ大学卒業。ヨガで得られた精神的な癒し、ゆとりを感じた事が今日までヨガを続けるきっかけになる。現在、約25年以上のヨガ歴と約15年以上のヨガ指導歴を持ち、自然健康療法としてのヨガ全般に関する事に従事している。

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