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2010年3月トリプルスターディレクター会議講演レポート(西田文郎 氏)

イメージトレーニングのパイオニア 西田文郎 氏 特別講演 根拠のない自信こそ、本当の自信。成功のカギは、「できない」と思わないこと。

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私は日本の経営者のための「西田塾」という勉強会をやっています。この勉強会でよくお話するのが、「貧乏は脳の病気だ」ということです。貧乏を美化している人はおもしろいように一生貧乏です。ツイていない人とつきあっていると絶対成功しない。ツキのなさは伝染するのです。カゼはマスクすれば防げます。でも、ツキのない人とつきあってみてください。絶対にどんな能力があっても成功しません。
脳の研究をしていると日本を代表する成功者たちに共通する部分が見えてきます。それは何か。99%の人が常識で考えて無理だと思うことを「いや、自分にはできる」と思ってやる。その人たちが成功者なのです。成功者とは、ただのアホです。西田塾の門下生が参加する「アホ会」では夢を語り合います。一切マイナスなことを言ってはいけません。全部肯定しなければいけないという決まりがあります。たとえ人間の寿命を300歳にすると聞いても、一切否定してはいけないのです(笑)。


2つの成功を制した者が、真の成功者である。


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アホ会で夢を語り、できると信じて成功した多くの経営者がいますが、彼らは自分のことしか考えない日本人が多くなった世の中で、人のことを考えて生きています。人間の成功には2つあります。
1つめの社会的成功は一生懸命勉強して競争社会に勝つことです。戦略、戦術的に間違っていないビジネスの追求です。ところが2つめの人間的成功は己のおろかさの追求なのですね。この2つができなければ真の成功とは言えません。私の父母は滋賀県出身ですが、近江商人の「三方良し」とは、売り手良し、買い手良し、それだけではダメで、世間を良くしなければいけないという考えです。成功は責任である。成功者は責任を全うしなくてはいけないのです。


自宅の電話番号を覚えていれば成功できる!?

脳をパソコンに例えると、人間の脳は10万台のパソコンよりも優れていると言われていますが、人間の脳がすごいのは、入力(何を考え、何を思うか)と出力(どのような行動をとるか)があって、プログラマがいないのにソフトをつくり出していることです。
脳の入力をプラス(良いことを考える)にし、出力をプラス(良いことをする)にすると、プラスのソフトがつくられ、誰もが優秀な人になれます。10桁の自宅の電話番号を覚えていると、どんな夢も実現できます。一般の人は脳のことを知らないから、電話番号を覚えているくらいで、そんなことはできないと思い込んでしまっているのです。
実は能力開発はすごく簡単です。99%の人がやってはいけないマイナスの入力をし、マイナスの出力をしています。それをプラスに変えればいいだけです。どんなことでも、その気になれば実現できるのです。
それを証明しているのが赤ちゃんです。マイナス思考の赤ちゃんはいません。何回もひっくり返って、立って歩くようになります。立つという目標を、決して諦めません。もし500回ひっくり返って、立つのが難しいなと思ったら、この会場にハイハイして来ているはずです(笑)。
何千回、何万回失敗しようが、「できる」と思うこと。常識で考えて限界だと思うことが大きな間違いなのです。


マイナスの入力と出力をプラスに変えるには...


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脳の入力と出力に深く関係しているのは次の3つです。


(1)その人の想い
何を考えているか、どう思っているか。


(2)発する言葉
どんな言葉を使っているか。想いと言葉は意識しない脳の部分でもつながっていて、人をバカにするようなことを言うと、人をバカにする心ができる。やる気のないことを口にだすと、やる気のない心ができます。人を励ます明るい言葉を使うと、やさしいし心・明るい心ができるのです。


(3)ボディランゲージ
どんな表情や動作をしているか。プラスの想いとプラスの言葉で 脳の外側から内をプラスにし、プラスのボディランゲージで脳の内側から外側をプラスにするという方法があります。そうすることで、自分の脳の中に成功するソフトがつくることができるのです。肯定的なイメージをすること、想いも言葉も行動もプラスにすること、それが成功のカギです。


一代で夢を実現した人に共通する法則がある!


最後に、「夢を実現する法則」をご紹介しましょう。



  1. 1.まず夢を持つ。

  2. 2.夢の話を聞いてくれる友を持つ。

  3. 3.夢を支え続けてくれる人を持つ。


この簡単なことをやれば、誰でも夢を実現できるのです。松下幸之助氏も借金だらけでしたが、奥さんが幸之助さんの夢を支えました。他にも一代で夢を実現した人たちは、夢を持って、誰かと夢を語り合ったから成功者になれたのです。では逆に、「能力をなくす法則」も紹介しましょう。



  1. 1.ねたみを語り合う友がいる。

  2. 2.不満を語り合う友がいる。

  3. 3.できないを語り合う友がいる。


ツイていない人はツイていないことばかり考えていますが、成功する人は、夢を語ります。「日本を救うのは我々だ」と本気で思っています。根拠のない自信こそ、本当の自信なのです。根拠のある自信は、誰でも持てます。思うだけじゃ税金はかかりませんので、大きな夢を持ちましょう。


みなさんもぜひ、脳の入力と出力をプラスにして、周りの大切な人を大切にしていただきたいと思います。

株式会社 サンリ能力開発研究所代表西田文郎 氏
2010年3月トリプルスターディレクター会議講演レポート(西田文郎 氏)

西田文郎(にしだ・ふみお) 日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア30年以上にわたって、スポーツ、ビジネス、受験などのあらゆる分野でツキと運に恵まれた成功者を数々排出。“平成の吉田松陰”と言われている。近年では、北京オリンピックで金メダルを獲得したソフトボール日本代表チームのメンタルトレーニングコーチとして名を馳せている。著書に、『ツキの最強法則』(ダイヤモンド社)、『No.1.理論』(現代書林)など多数。

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