私と家族のストーリー私と家族のストーリー

あなたの家族のお話を教えてください!

ペットのエピソードを募集しています。ぜひお寄せください。
お寄せいただいたエピソードは、ホームページ及び冊子にて掲載させていただく場合があります。

奇跡の回復ポアロ

ポアロ愛犬のシェットランドシープドックは3年前、天命を全うして16歳で亡くなったが、13歳になるまで病気もほとんどしない健康な犬だった。しかし、13歳の冬のある日の朝、突然吐いたと思ったら何度も吐き続けてしまった。すぐに検査設備が揃った大きな動物病院で診てもらったが、点滴をする注射の針で、背中は膿んでしまい、もう見ているのもつらい状態になってしまった。そこで、生まれたときにお世話になった動物病院に、最後の望みをかけてお伺いした。診察台もなく検査や手術ができないので避けてしまっていたが、病院を嫌がるポアロが、唯一尾を振って喜ぶここの先生にすがるしかないと思った。1カ月何も食べていなく弱った姿を見た先生は、さすがに責任をもって治療はできない、と言われたが私たちが涙ながらにお願いしたところ、先生の奥様が診てあげてくださいと進言してくださり、診てもらうことができた。
先生はワンちゃんの目を見て、衰弱しきっているけれどもまだ目に輝きがあり、生きようとする意思があるのでその力を信じようと言ってくださった。治療法は山で遭難して弱り切った人と同じで、いきなり食事を与えても受け付けない。つまり最初は白湯を与える。飲めるようになったら鶏のささ身を柔らかくしてあげる。
そして少し食べられるようになったらふやかしたドッグフードをあげるというものだった。2カ月間、食べていなかったワンちゃんだけに、白湯が飲めるようになるのに数日、ささ身を食べるようになるのに1週間と、時間はかかったが徐々に回復。2カ月たつと一時期5キロを下回っていた体重は7キロまで増えて、老犬の足取りながら元気に散歩できるまでになった。
先生に会えたことが天命だったのか、少なくともそれから3年、かけがえのないワンちゃんと過ごせたことに感謝する毎日だ。

拒まれた猫ソラ

ソラ実家のミルク(猫)が20歳で亡くなりました。両親はミルク中心の生活でしたので、これからが心配でした。
たまたまご縁でベンガルの猫に会う機会があり、妹と相談してこのベンガルを両親にプレゼントすれば少しは元気になるのではと思い立ちました。喜ぶ顔を思い浮かべながら両親に話したところ、意外にも「私たちがいくつだと思ってるんだ!今から子猫を飼ったら最後まで面倒をみれないかもしれない。そんな無責任なことはできない!」と怒ってきたのです。すでにもらってきてしまっている猫。私たちはこれからどうしたら良いのか。とにもかくにも妹が猫セットを準備し一緒に住むことに。啖呵を切った両親ですが猫がどうなっているか気になっているようでさりげなく様子を探ってきます。
そしてある時、「ずっと仮住まいさせておくわけにはいかないだろう。こちらに連れてきなさい」と言ってきたのです。すでにソラちゃんと名前までつけていましたが、両親のためだったので私たちは実家へ連れて行くことに。リビングに入った途端、驚きました!なんと2階建てハンモックつきの猫ハウスが部屋の中心に配置され大きく模様替えされていたのです。そしていよいよご対面。ニャーと言わんばかりに「おぉぉ、ソラちゃ~ん(ニャ~ン)」会った瞬間 デレデレ。そんなソラちゃんも今や4歳。ソファもガリガリ、ふすまもガリガリ。母のつくったブリザーブドフラワーも次々倒し。それでも「ソラは困ったニャ~」とニコニコ顔の両親。
ソラちゃんとともに長生きしてください。

我が家の老犬シフォン

シフォン当時小学6年生だった娘のために飼いはじめたトイプードルは15歳になる。シフォンケーキの色だねと、シフォンと名付けた娘は数年前に就職で家を出て、犬だけが残された。公園を飛ぶように走っていた姿は遠い昔。散歩に連れ出してもヨボヨボと歩いてすぐに家に帰り寝てばかりいる、高齢犬だ。その高齢犬が、決まった場所でおしっこができなくなった。おかげで我が家はペットシートだらけだ。しかも絞り出すような声で鳴き続ける。動物病院にいくと認知症ですね、と診断されDHAのサプリメントを勧められた。昔と比べて栄養が良くなったせいか犬も長寿化し、人間社会と同じく超高齢化社会なのだ。
しばらく会っていない娘のことも記憶から消えるのだろうか。せめて眠りの中では一緒に遊んだ楽しい夢を見ていることを願いたい。

ごあいさつ

『めっせいじ』の表紙用のペット写真を集めるようになって、2年以上がたちました。
その写真を見るたびに、目を細め、愛しさいっぱいで、彼らを見ている皆さんの姿を思い浮かべます。このたび、次世代核酸ラボFDの設立にご協力いただいた田中先生が獣医学者というご縁もあって、普段にはない情報もお伝えできる機会を作りたいと思いました。また、コロナ禍で、心を癒してくれている彼らの存在が、救いとなっている人も多いのではないでしょうか。
この機会を使って、皆さんの可愛い家族の話が知りたくなりました。
どうぞ、時間のある時に教えてください。

フォーデイズ株式会社
代表取締役社長 和田 佳子

フォーデイズ株式会社 代表取締役社長 和田 佳子