健康セミナー/第9回全国大会講演レポート 宇住晃治先生

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講演レポート 近未来医療の方向性 宇住晃治

予防医学の重要性を浸透させたい、また、最新科学の研究成果を皆さんの健康作りに役立てたい…そのような思いで15年前からKYG運動を進めてきましたが、ようやく予防医学の大切さが認識されてきたように感じています。

栄養素の摂取や伝統的な医学といった代替医療の分野は、科学的な検証が不十分なために、西洋医学主体の医療においては重要視されない時代が長く続いてきました。しかし近年、生命科学の進歩によって代替医療の有用性が科学的に解明されてきており、現代医療との併用に関する検証も盛んに行われています。

一方、私たち国民一人ひとりも、病気を予防するにはどうしたらいいのか、病気になった際に現代医療と代替医療をどう併用したらいいのかということを学び、実践することが求められているのです。つまり、病気の「治療」ではなく「予防」が医療のメインテーマとなる必要があり、病気になった場合も医師にすべて任せるのではなく、積極的に医療を選択する知識が求められることになります。

そのような方向へ医療が進んでゆけば、医療がもつ「つらい」「痛い」といったイメージは近未来の医療において「楽しい」「癒し」「幸福感」といったものに変わり、高齢化社会はもっと楽しいものにできるのではないでしょうか。

筑波大学名誉教授の村上和雄先生は「笑うこと」が体にどのような良い影響を与えるかということに着目され、遺伝子発現を調べて科学的に解明する研究を続けていらっしゃいますが、私たちは「核酸ドリンク」や「食」そのものが、私たちの健康にどのような良い影響を与えるかということを科学的にきちんと検証する必要があります。そして、フォーデイズ社が実践されていることは、社会的に非常に素晴らしいことだということを立証し、共に健康運動を推進していきたいと思います。

ライフサイエンス研究所代表 宇住 晃治 先生
ライフサイエンス研究所代表 宇住 晃治 先生
東京大学医学部卒業。医学博士。
NPO法人KYG協会 理事長、医療法人社団KYG医療会 会長
KYG協会

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